以前、「★PMP保持者必見!★60PDUを「読書」で簡単に取得!書籍の実例紹介あり」の記事で、私が実際にPDU申請して承認された書籍を紹介しました。
今回は、

 ■1. 私が過去に読んだ書籍でPDU申請するんだったら
 ■2. 私が今後 "PDU取得&自己啓発"のために読む書籍でPDU申請するんだったら

をご紹介します。
以前の記事と異なり、実際には申請していませんので、承認されない可能性もあります。もし承認されなくても、自己責任で監査等にご対応下さいm(__)m
 
※簡単にではありますが、PMIのページからの具体的な申請方法なども 以前の記事 に載せています。
<PDU申請の記入例|7つの習慣>
 The 7 Habits of Highly Effective People(Japanese translation)
  ・Stephen R. Covey
  ・Description (空白)
  ・URL (Amazonの書籍ページ)
  ・2017-07-18 ~ 2017-07-21
  ・Leadership:6PDU ※読書に要した時間(1時間1PDU)
 
 

■1. 私が過去に読んだ書籍でPDU申請するんだったら

①<Technical> マネジメント - 基本と原則 [P.F.ドラッカー]
②<Technical> ソフトウエア開発プロフェッショナル  [スティーブ・マコネル]
③<Technical> 熊とワルツを - リスクを愉しむプロジェクト管理 [トム・デマルコ]
④<Technical> ゆとりの法則 - 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解 [トム・デマルコ]
⑤<Leadership> ピープルウエア - ヤル気こそプロジェクト成功の鍵 [トム・デマルコ]
⑥<Leadership> 人を動かす [D.カーネギー]
⑦<Leadership> ザ・ファシリテーター [森時彦]
⑧<Strategic> 真実の瞬間 - SAS(スカンジナビア航空)のサービス戦略はなぜ成功したか [ヤン・カールソン]
⑨<Strategic> リーン開発の本質 [メアリーポッペンディーク]
⑩<Strategic> ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書 [アレックス・オスターワルダー]


①マネジメント - 基本と原則 [P.F.ドラッカー]

王道の一冊。"エッセンシャル版"で承認されるか不確か!?m(__)m
申請例)
 <Technical【8PDU】>
  MANAGEMENT:TASKS,RESPONSIBILITIES,PRACTICES [著者:Peter Ferdinand Drucker]

マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則
ピーター・F・ドラッカー
ダイヤモンド社
2001-12-14


 

②ソフトウエア開発プロフェッショナル  [スティーブ・マコネル]

開発の平均レベルの底上げのためにエンジニアのプロ化を推進すべしと説く。私にとっては、マコネルの ソフトウェア見積り [単行本] が非常に有用だったが、この本は正直言ってあまり響かなかった。
申請例)
 <Technical【4PDU】>
  Professional Software Development [著者:Steve McConnell]

ソフトウエア開発プロフェッショナル
スティーブ・マコネル
日経BP社
2005-01-20



③熊とワルツを - リスクを愉しむプロジェクト管理 [トム・デマルコ]

リスク管理をテーマにした本。人間の心理を突いており、実用的な学びがある点が好き。
申請例)
 <Technical【4PDU】>
  Waltzing with Bears [著者:Tom DeMarco]




④ゆとりの法則 - 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解 [トム・デマルコ]

ブルーカラー向けの効率重視の詰め詰め管理は、ホワイトカラー向けには逆に効率が悪くなるのでゆとりって大事ですよ、という内容の本。
申請例)
 <Technical【4PDU】>
  Slack (Getting Past Burnout, Busywork, and the Myth of TotalEfficiency) [著者:Tom DeMarco]




⑤ピープルウエア - ヤル気こそプロジェクト成功の鍵 [トム・デマルコ]

開発プロジェクトで何よりも大切なのは技術ではなく「人」!まさにその通りだと思います。
申請例)
 <Leadership【4PDU】>
  Peopleware (Productive Projects and Teams) [著者:Tom DeMarco]






⑥人を動かす [D.カーネギー]

王道。タイトル通りの内容。
申請例)
 <Leadership【6PDU】>
  HOW TO WIN FRIENDS AND INFLUENCE PEOPLE [著者:Dale Carnegie]

人を動かす 文庫版
D・カーネギー
創元社
2016-01-26



⑦ザ・ファシリテーター [森時彦]

ファシリテーションについて流行った時期に読みましたが、まぁこの本でも別の本でも学べることはあまり変わらないかなという印象です。
申請例)
 <Leadership【6PDU】>
  The Facilitator [著者:Tokihiko Mori]

ザ・ファシリテーター
森 時彦
ダイヤモンド社
2004-11-12



⑧真実の瞬間 - SAS(スカンジナビア航空)のサービス戦略はなぜ成功したか [ヤン・カールソン]

お客様と接する最初の15秒間で会社の印象が左右されるので、その15秒間を大事にしましょうという話。古い本ですが、サービス業だけでなく、人と接する職業全てに当てはまる大事なことだと思います。
 申請例)
 <Strategic【5PDU】>
  Moments of Truth [著者:Jan Carlzon]




⑨リーン開発の本質 [メアリーポッペンディーク]

トヨタのプロセス改善等を、ソフトウェア開発にどう活かすかを語る本。
申請例)
 <Strategic【5PDU】>
  Implementing Lean Software Development [著者:Mary Poppendieck]

リーン開発の本質
メアリー・ポッペンディーク
日経BP社
2008-02-07



⑩ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書 [アレックス・オスターワルダー]

今やかなり広まっていると思いますが、当時は画期的なフレームワークだった「ビジネスモデルキャンバス」を紹介。
申請例)
 <Strategic【8PDU】>
  Business Model Generation [著者:Alexander Osterwalder]

ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書
アレックス・オスターワルダー
翔泳社
2012-02-10




■2. 私が今後 "PDU取得&自己啓発"のために読む書籍でPDU申請するんだったら

①<Technical> 世界最高のチーム - グーグル流「最少の人数」で「最大の成果」を生み出す方法 [ピョートル・フェリクス・グジバチ]
②<Technical> ザ・チョイス [エリヤフ・ゴールドラット]
③<Leadership> リーダーになる [ウォレン・ベニス]
④<Leadership> 影響力の武器 - なぜ、人は動かされるのか [ロバート・B・チャルディーニ]
⑤<Leadership> 社員の力で最高のチームをつくる - 1分間エンパワーメント [ケン・ブランチャード]
⑥<Leadership> 企業変革力 [ジョン・P. コッター]
⑦<Strategic> ブルー・オーシャン戦略 - 競争のない世界を創造する [W・チャン・キム]
⑧<Strategic> 第四の革命 - 情報圏(インフォスフィア)が現実をつくりかえる [ルチアーノ・フロリディ]
⑨<Strategic> Hit Refresh(ヒット リフレッシュ) - マイクロソフト再興とテクノロジーの未来 [サティア・ナデラ]
⑩<Strategic> ティール組織 - マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現 [フレデリック・ラルー]



①世界最高のチーム - グーグル流「最少の人数」で「最大の成果」を生み出す方法 [ピョートル・フェリクス・グジバチ]

先進的な会社でも最も大切なのは「心理的安全」という、極めて普通だけど大事なことを説いている本。
申請例)
 <Technical【6PDU(くらい?)】>
  THE BEST TEAM [著者:PIOTR FELIKS GRZYWACZ ]


 

②ザ・チョイス [エリヤフ・ゴールドラット]

「ものごとは、そもそもシンプルである」「人はもともと善良である」という2つの信念から、何が本当に重要かを見極めてパフォーマンス向上を図ることを説く本。
申請例)
 <Technical【6PDU(くらい?)】>
  The Choice [著者:Eliyahu M. Goldratt]

ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!
エリヤフ・ゴールドラット
ダイヤモンド社
2008-11-08


 

③リーダーになる [ウォレン・ベニス]

"生まれながらのリーダーなどいない。人は、リーダーに「なる」のだ。" ということで、その方法を教えてくれる本。
申請例)
 <Leadership【6PDU(くらい?)】>
  ON BECOMING A LEADER [著者:Waren Bennis]



 

④影響力の武器 - なぜ、人は動かされるのか [ロバート・B・チャルディーニ]

世界でロングセラーを続ける社会心理学の名著。騙したり丸め込んだりと仕掛けてくる"弱みを突く戦略"の真髄を描いている。
(これをLeadershipで申請するのは無理があるか?!)
申請例)
 <Leadership【6PDU(くらい?)】>
  Influence: Science and Practice [著者:Robert B. Cialdini]

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか
ロバート・B・チャルディーニ
誠信書房
2014-07-10


 

⑤社員の力で最高のチームをつくる - 1分間エンパワーメント [ケン・ブランチャード]

人には本来、知識や意欲という形のみなぎるパワーが備わっていて、最高の仕事をしようとする存在。このパワーを引き出すのがエンパワーメントであり、その手法を教えてくれる本。
(星野リゾート代表の星野さんのおススメ本)
申請例)
 <Leadership【6PDU(くらい?)】>
  Empowerment Takes More Than a Minute [著者:Ken Blanchard]



 

⑥企業変革力 [ジョン・P. コッター]

組織にはリストラ・M&A・企業文化変革等の大規模な飛躍・変革が必要な場合があり、そのリーダーシップのあり方について論じた本。"継続的改善"に必要な「マネジメント」との対比概念として、「リーダーシップ」を位置付けている。
申請例)
 <Leadership【6PDU(くらい?)】>
  Leading Change [著者:John P. Kotter]

企業変革力
ジョン・P. コッター
日経BP社
2002-04-13


 

⑦ブルー・オーシャン戦略 - 競争のない世界を創造する [W・チャン・キム]

血みどろの戦いが繰り広げられる既存の市場を抜け出し、競争自体を無意味なものにする未開拓の市場を生み出す「ブルーオーシャン戦略」。
何となくは知っているが、「ブルー・オーシャン戦略は差別化戦略やニッチ戦略と何が違うのか?/切り開いたブルー・オーシャンが、再び赤く染まるのをどう防げばよいのか?/イノベーションとは何が違うのか?」という内容紹介に惹かれます。
申請例)
 <Strategic【6PDU(くらい?)】>
  Blue Ocean Strategy: How to Create Uncontested Market Space and Make the Competition  [著者:W. Chan Kim]



 

⑧第四の革命 -  情報圏(インフォスフィア)が現実をつくりかえる [ルチアーノ・フロリディ]

私たちはいま、コペルニクス・ダーウィン・フロイトの革命に続く、デジタルICTがもたらした第四の革命の只中におり、それはどのような可能性とリスクがあるのか。それを読み解く新しい概念と哲学を示す本。
申請例)
 <Strategic【6PDU(くらい?)】>
  The 4th Revolution: How the Infosphere Is Reshaping Human Reality [著者:Luciano Floridi]



 

⑨Hit Refresh(ヒット リフレッシュ) - マイクロソフト再興とテクノロジーの未来 [サティア・ナデラ]

変革が起きている中、私たちはどう「リフレッシュ」ボタンを押せばいいのか。グローバル企業の経営者のブレない考えが述べられている。また、テクノロジー企業の社会的な倫理観や政治観も整理されている。
(マイクロソフトの3代目社長が書いた本)
申請例)
 <Strategic【6PDU(くらい?)】>
  Hit Refresh: The Quest to Rediscover Microsoft's Soul and Imagine a Better Future for Everyone [著者:Satya Nadella]



 

⑩ティール組織 - マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現 [フレデリック・ラルー]

現在の変化の激しい時代に合った「社員を信じる組織形態」について、発達段階に応じた他の組織形態と比較して、また、企業事例を挙げて説明する本。
申請例)
 <Strategic【6PDU(くらい?)】>
  Reinventing Organizations: A Guide to Creating Organizations Inspired by the Next Stage of Human Consciousness [著者:Frederic Laloux]



 



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